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赤ちゃんの肌はとてもデリケートで過敏。 意外に知らない赤ちゃんの肌の正しい基礎知識を まなべファミリークリニックの眞鍋周太郎先生に伺いました。
赤ちゃんの肌の水分量は大人の3分の2程度、皮脂は大人の約半分、 皮膚が薄く大人の約50%しかありません。 赤ちゃんの肌は、少しの摩擦でも傷つきやすくとてもデリケートです。 肌を清潔に保ち、うるおいを与えることで、肌のバリア機能を高め、 肌荒れの予防、細菌やウイルスなどが体に侵入するのを防ぐ役割もあります。 だから肌がデリケートの赤ちゃんにとってはお肌に正しいケアをする事はとても大事です。
(1)清潔を保つ
大人と同じだけの汗腺があの小さい身体にあるので、赤ちゃんは大人の約2~3倍ほどの汗をかきます。 またうんちやおしっこ、食べこぼしなどで赤ちゃんの肌は汚れやすいものです。 洗う際には出来るだけ低刺激のものを選び全身をやさしく綺麗に洗って清潔を保ちましょう。
(2)保湿
赤ちゃんの皮ふは中性に近い状態で、皮ふトラブルを起こしやすい状態でもあります。 乾燥を防ぐことで肌荒れを抑え細菌やウイルスなどが身体に侵入するのを防ぐ役割もあります。 乾燥が気になる部分だけでなく全身に保湿をすることが大切。スキンケア用品を選ぶときには特に敏感肌、 かぶれやすい肌質の赤ちゃんは香料や着色料、パラペン(防腐剤)などが入っていないもの成分もチェックするとよいでしょう。
(3)紫外線を防ぐ
生後3ヶ月くらいを過ぎるまではなるべく日焼け止めの使用は控えた方がよいとされていますが、 赤ちゃんの受ける紫外線のダメージはその皮ふの薄さから大人の何倍にもなります。 紫外線のダメージを受けないよう、肌への刺激の少ない日焼け止めでしっかり肌を守ってあげることが大切です。